tohnishi’s blog

四国在住のアラフォーSE。見た目はオッサン、頭脳は大人。

日曜朝アニメの感想(2010/10/03)

まただいぶ遅くなったのでほんと簡潔に。

ハートキャッチプリキュア!』第34話「すごいパワーです!キュアムーンライト!!」は、冒頭でサービス的にもう一度変身したキュアムーンライトダークプリキュアと戦闘に入り、ほぼ互角の勝負ながら僅差で勝利したものの、突如現れたサバーク博士がダークプリキュアを回収して撤退したため、とどめを刺すには至らず。中学生プリキュア3人は助太刀に現れた砂漠の使徒3幹部と戦闘し、彼らのダークブレスレットによるパワーアップの前に苦戦するも、戦闘を終えて駆け付けたムーンライトにより難を逃れ、逆に三位一体技で3幹部を撃退することに成功する。こころの花が復活して明るさを取り戻したムーンライト=ゆりは、放送終盤でえりかにより突如としていじられキャラに変貌してしまうという、なんともわかりやすいツンデレぶり。

それにしてもサバーク博士とムーンライトとは少なからず因縁があるようにたびたび描かれているが、もしや彼のしょうた……ゲフンゲフン(個人的妄想なので自粛)……気を取り直して、ムーンライトがさっさとダークプリキュアにとどめを刺さないのを見てじれったいと感じるのは、人生の折り返し地点を過ぎた大人の余裕のなさなのだろう。一方でブロッサムたちを助けるムーンライトが、思いっきり3幹部たちを不意打ちしているのに対しては、「それフェアじゃねえよな」と感じるのだから、大人というものは本当にひねくれている。ここは単純に、絵的に手っ取り早くかっこいいからそうしているのだと認識せねばなるまいに。

ドラゴンボール改』第73話「これが超(スーパー)ナメック星人の力!17号vsピッコロ」(2週遅れ)は、ピッコロと17号が戦闘しているのをセルが「グッドタイミングウゥゥ」とばかりに察知して、放送時間にして20分以上経っても決着がつかない2人の前に最後に現れるというお話。2人の戦闘長すぎ。というか、永久機関でエネルギーが減らない17号に対して、わりと長い間本当に互角で戦闘していたピッコロさん、戦闘中に減少したエネルギーの分を開幕からいきなり爆発させて、ものすごい本気というか100%中の100%(戸愚呂?)で臨んでいたら、セルが来る前に17号を破壊できてんじゃないかって思う。そんなことできんという話なのかもしれんが。