『ハートキャッチプリキュア！』雑感

BPOに「プリキュア」に関する苦情…「妖精が身震いしてお尻から黄色いものを出す」 (痛いニュース)

あー、やっぱりあれ見て文句言う人もいるわな。かくいう我が家でも、夫婦であのシーンを見るたび毎回、

嫁さん「あれウ○コ出よん？ひどいわー」
俺「うーむ、でももうあれ（尻からこころの種が出るという仕様）で玩具作ってるしなぁ」

ってな会話してます。まあでも昔『Dr.スランプ アラレちゃん』で、毎週ピンク色のウ○コ見て楽しんできたことを思えば、あれくらいたいしたことないが。ちなみに１歳11か月になったばかりの長女は、今のところプリキュアには全く興味を示しておりません。毎日「アンマンマン(アンパンマン)」「エモン(ドラえもん)」って感じ。

ちなみに今回のプリキュアではだいたい毎回、「敵組織「砂漠の使徒」の幹部がやってきて、こころの花が弱っている人を見つけてデザトリアンを創り出す」→「プリキュア変身」→「デザトリアン撃破」→「こころの花が元の人のところに戻る」→「妖精さんが(尻から)こころの種を生む」というシーケンスになっており、「こころの種を集めれば、こころの大樹が復活するです」ということになっているらしい。でも少なくとも現時点では、こころの種の収集以外でこころの大樹を復活させる方法がプリキュア側には示されておらず、またこころの種が生まれるタイミングも上記シーケンスを一通り終えた後のみとなっている……ってことは、砂漠の使徒側は毎週デザトリアン出撃とか余計なことしなくても、じっと動かずにいればそれでほぼ勝利確定なんじゃないかしら？

まあ毎回バトルしないことには全然話が進まないのだから、以上のようなことを突っ込んでも意味がないといえばそうなのだが、しかし前作までのプリキュアでは、敵組織側は「ローズパクトを奪う」「不幸のゲージを貯める」「インフィニティを奪う」など、結構具体的な目的をもって行動しており、今回の砂漠の使徒はそれらと比較すると、積極的にプリキュアと戦う必然性は少々薄いかなと思えるのである。(しかしこんなの、今後のストーリー次第でどうとでもできるよな。)