tohnishi’s blog

四国在住のアラフォーSE。見た目はオッサン、頭脳は大人。

日曜朝アニメの感想(2010/10/24)

ハートキャッチプリキュア!』第37話「強くなります!試練はプリキュアプリキュア!!」は、冒頭でいきなり飛来してきた謎のデザトリアンみたいな怪物をプリキュア4人で撃退すると、その残骸を通して敵の黒幕である砂漠王デューンとの会話が唐突に始まり、彼が地球に向けて「砂漠の種」(映像からすると「遊星爆弾」みたいなものらしい……って古っ!)を発射したことが明らかにされる。デューンの目論見と「砂漠の種」を阻止すべく、プリキュアたちはさらなるパワーアップを遂げるためプリキュアパレスに向かい、最後の試練に挑戦する。そこで彼女たちは自分自身のネガティブな心が投影された分身と対峙し、マリン・サンシャイン・ムーンライトはそのネガティブな自分自身を認めて受け入れることで試練を無事クリアするが、ブロッサムは未だ戻らず……というところで次回に続く、というお話。

うーん、もうなんだかオッサンの視点からすると、いろいろと強引で突っ込みどころ満載の回でした。「冒頭の怪物はあれ、ものすごくでかくて強そうなのに、目から発する怪光線でお花畑を枯れさせるという意味不明の軟弱ぶり。しかも屋外にいるのになぜか全身が暗く不明瞭なシルエットという謎描写」「そもそもデューンは変な怪物の代わりにいきなり「砂漠の種」を打ち込んでおくべき」「段階を踏まずにいきなり最後の試練にトライ、しかもこの手のアニメのヒロインはなんだかんだでよくできた子たちばかりだから、負の自分を認めるなんてたやすいことだろ」「最後の試練をクリアするとプリキュアパレスに石像が飾られるというのが、どうも世俗的な成り上がりイメージが強くてなんとも……(というか、おばあちゃんの石像はあるのか?)」などなど。まあ、気を取り直して次回へ行こうか。

ドラゴンボール改』第76話「天津飯、決死の新気功砲!戦友(とも)を救え、孫悟空」(テレビ愛媛は2週遅れ)は、天津飯の捨て身の新気功砲のおかげで人造人間18号と16号はセルから逃れ、力尽きた天津飯となぜか死んでいなかったピッコロさんは悟空が瞬間移動で無事回収、ようやくベジータとトランクスが「精神と時の部屋」から出てきて、そのベジータさんは相変わらずのビッグマウスぶり、そしてセルは18号を探して暴れ出す、という展開。第2形態のセルは、なんだかアナゴさんがそのまま人造人間になったみたいな話しっぷりに聞こえる。